井口まみ
井口まみ井口まみ

市長に来年度の予算要望書と第6次コロナ対策の要望書を提出しました

IMG_2718[1]12月2日、日本共産党川崎市会議員団は福田市長に対し、2021年度予算に対する要望書を提出しました。その際、急きょ、第6次のコロナ対策の要望書も同時に提出しました。

IMG_2722[1]算要望書は、夏、会議室に缶詰めになってみんなで議論したものです。年々厚くなっていく要望書。市長が要望をかなえてくれれば薄くなるのに、要望は増える一方です。今年は特に災害対策、コロナ対策など、新たな問題意識が加わり、いっそう切実なものとなりました。

IMG_2723[1]コロナ対策の要望書は、この年末にリーマンショック以上の解雇や倒産が予想されるもとで、緊急の対策が必要だということを求めたものです。とりわけ、厚生労働省が通達を出して、市町村の判断で、区役所の窓口や就労支援施設などを年末年始もあけて必要な人がいればすぐ救済できるようにすべき、と言っているので、それを実行してほしいと求めました。

懇談の内容を一言でいえば、この市長は私たちには何も答えたくないんだなあ、ということですね。昨日の多摩区議団の時の饒舌な様子とはえらいちがいでした。「中小企業が倒れると困るでしょう。市は何としても倒れないように守るということは言ってくださいよ」と水を向けてもはっきり言わない。年末年始の窓口もむにゃむにゃ。さすがに「大企業だけ栄えればいい」とは言わないけれど、市内の中小企業や市民生活を守ります。とは言い切らないのです。

論戦の本番は来週の代表質問なので、今日はジャブ程度で帰ってきました。市民の声を届けるのが私たちの仕事です。代表質問はみものです。