市長に来年度予算要望書を手渡しました

2021.12.6

12月6日、川崎市の福田市長に、来年度予算案への要望書を、議員団全員で提出しました。市長選挙で対決してたった1か月。まあ、ここはにこやかに会いました。

要望書はお盆の暑い時期に会議室に缶詰めになってみんなで議論して作り上げたもの。年々厚くなっていきます。それだけ住民の要求が増えている証拠です。さらに今回は夏に行った市民アンケートで寄せられた自由記述の部分を全部まとめたものも渡しました。市長は先日の「市政への考え方」で市民の声をよく聞くと言っておられたので、読んでくれるはず、です。

いくつか重要事項を宗田団長やそれぞれが述べましたが、コロナ対策では「第5波の教訓を生かして、事前準備にお金もかける」。コミュニティ交通では「なかなか普及せず忸怩たる思い。できることはいろいろチャレンジしていきたい」と述べました。それは大歓迎ですよ、市長。

この要望書はたくさん作ったので、市民の皆さんにもお渡しします。これがわが日本共産党川崎市議団の市政運営の方針にもなります。私たちはこれを全部実現して暮らしやすい川崎市を作りたいと思っています。ぜひご覧いただいてご意見をお寄せください。この厚み、わかるでしょうか。