井口まみ
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小田急本社と複々線化や踏切問題で交渉に行きました

268406941_1981806682001250_6031632803182292117_n「小田急地下二層化・複々線化をすすめる会」の皆さんと、小田急本社に行きました。志位和夫衆院議員の秘書さんの仲介で、畑野君枝前衆院議員も同席してくれました。

小田急が走る川崎市内の市会議員、赤石、勝又、私の3人もしっかり要求してきました。

268378215_1981806698667915_6338326901680254152_n小田急線を地下化して複々線に、という要求を掲げてもう30年になります。川崎市内の小田急の踏切はほとんど全てが「開かずの踏切」に該当し、線路を増やさないと電車は飽和状態です。小田急が計画していた複々線化は、多摩川を越えて登戸まで完成し、いよいよ川崎市内のはずでした。ところが少子化とコロナで乗客が増えないという事態に突入。さあ、どうする?

269259474_1981806708667914_1425638453741343899_n席上、小田急は、あと10年後、20年後が見通せない、採算の取れない大規模な事業に手を出すのは企業として難しいと言いました。そりゃそうなんだけど、でも、公共交通機関でしょう。安全で気持ちよく乗れるのか、といえばまだすることがあるでしょう、と思います。「結論を出しているわけではない」とのことなので、引き続き川崎市とも相談していくことを求めました。

この30年間、繰り返しこの交渉を行ってきましたが、その時々の困っていることも出してきました。快速急行の登戸停車は13年間言い続けて実現しました。今回は踏切の問題も細かく求めました。

踏切は川崎市と足並みを揃えないといけない課題が多いので、すぐに解決しないことも多いのですが、何を川崎市と話し合って欲しいのかをいえたのはよかった。でないと、市は「小田急さんの問題ですから」ってすぐにいうのです。先日の議会でも取り上げた読売ランド前駅真横の踏切も、しっかり言いたいことを言ってきました。

詳しい交渉内容は会の皆さんとまとめます。こういう行動を繰り返すことが大事だと思っています。