原発ゼロを求める集会がオンラインで開かれました
あの３月11日から11年。川崎市では、毎年「原発ゼロカウントダウンinかわさき」が、市民団体の皆さんの手で開催され続けています。川崎市の平和公園で、一千人も集める大きな集会でしたが、今年は残念ながらオンラインでした。もしリアルなら、お天気も良くて、最高の集会日和だったのに。
講演は原発の映画も作られた河合弘之弁護士と、ジャーナリストの青木美希さん。さまざまな団体の意見発表も含め、原発を無くすどころか、次々と再稼働していること、さらにロシアのウクライナ侵略で原発が標的にされていることに、厳しい告発がありました。福島の事故は終わっていない。終わったと思ってはいけないことを知らされる思いでした。
テレビなどでも振り返りの番組があったけれど、原発を無くすという観点があまりにもない。それどころかウクライナの情勢から、必要論を振りまく政治家を平気で出してくる。私たちの運動がもっともっと必要だと思い知らされる集会でした。
