くらしの相談センターがバザー。雨の中たくさんの方が来てくれました
4月29日、天気予報は午後から雨。1時から予定しているバザーを開催するか相談したら、スタッフはみんな「やる！」というので準備を始めました。ところが昼には降り出して。
くらしの相談センターの運営資金にするために、これまで年に1回3月にやってきたバザーですが、コロナでなかなかできませんでした。ようやく決断して今春は4月になりましたが開催したのです。
しかし雨はどんどん強まるばかり。外に出していたおもちゃも中に入れて、思案していると、なんとどんどん人が集まるではありませんか。ぬいぐるみを抱きしめてお母さんの顔を見上げる女の子。その横でお父さんがこども服を選んでいます。ぬいぐるみは1個10円。うれしそうなこと。あと2週間で予定日だという女性がパートナーときて、新生児用の服を選んでいきました。一人暮らしの若い男性は、タオルや食器など生活用品をごっそりと。
相談センターでお付き合いのある人たちも「雨だから誰も来ないと困ると思って」とお財布を握りしめてきてくれました。私は毎回、実家の母が作っている草木染の作品を格安で出すのですが、それを目当てに来てくれる人もいて、お財布を逆さにして買ってくださいました。売るものも特に宣伝しないのに、たくさん集まってきました。こうした人たちに支えられて相談センターは運営できるのです。
おかげさまで、1カ月分くらいの運営費を収益としてあげることができました。皆さんの温かいご支援に心から感謝します。同時に、ご近所の若い方たちのお役に立ててほんとにやってよかった。雨にも負けずにこれからもがんばります。
