井口まみ
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学校給食費の無料化について学びました

332574076_552962953475220_8444896083803818677_n (1)21日、日本共産党川崎市議団主催で「川崎市でも学校給食を無料に」という講演会を行いました。講師は千葉工業大学准教授の福島尚子先生です。

自分のお子さんが小中学校に通う中であまりにお金がかかることから、教育費の研究をされているとのことでした。その根底にあるのは「すべての子どもの人権を保障する」ということにあることに感銘を受けました。

先生は「給食は成長や発達に不可欠。トイレや具合の悪いときの保健室のベッドのように当たり前に無償で提供して欲しい。それができていない今の学校は、生存権が保障されていない」と言われます。「今の父母負担で何がなんでも無償にすべきものは給食だと思っている」と、ランドセルや制服は税金を入れて無償にするより、無くすべき!と言われて、会場から「そうだ!」。

学校給食法では父母負担が書かれていますが、これは憲法や学校教育法から見れば異例であること、子どもの権利条約などからやはり給食は無償だと強く語られました。とても確信になるお話でした。無料になるまでがんばるぞー。