井口まみ
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川崎市は6月、地下水のPFASの検査をします

347251396_553340376997871_2839817052768662854_n5月16日の赤旗日刊紙に、東京・多摩地域で、有機フッ素化合物(PFAS)の住民の血中濃度が「指標」を超えて検出されたとの報道がありました。地下水から検出されているので、同じ多摩川水系の川崎市の地下水は大丈夫かという問い合わせが来ています。

議会報告をまだ出していないのがいけないのですが、私はこの問題を3月議会で取り上げ、「臨時検査をする」という答弁が出ています。具体的には6月と12月、残っている7つの井戸ごとに検査します。とくにフロンタウン生田の噴水広場で地下水を使うので、開始前に行うよう求めてあります。結果は出次第公表されるはずです。議会報告は今月中には発行します。

川崎では、飲み水では検査を行なっており、未検出となっています。赤旗の記事の下には、沖縄でも同じ問題があり「水の汚染は人権問題」という提起があったと報じています。いずれも米軍基地の周辺で起きており、米軍が解明に非協力であることが、事態を深刻にしています。日本政府も米軍が絡むと及び腰。なんという国だ。