「公害、環境、健康、まちづくりフェスタ」が開かれました
川崎市には、たくさんの市民運動があります。「環境」をキーワードにして、どんな団体でも個人でも市民にアピールできる場「公害・環境・健康・まちづくりフェスタ」が溝の口のペデストリアンデッキで、今年も賑やかに開催されました。28回目だそうです。
ステージも作られ、それぞれがアピールするとともに、ジャスバンドやフラダンスなんかも楽しそう。各団体の展示もいつも工夫を凝らしてアピールしようというのがよくわかります。
川崎は公害の裁判を経て、国や被告企業が出すお金で環境の回復のためにさまざまな取り組みを行うことになりました。その一つが環境問題を市民と共に考える場を作るというフェスタです。公害問題だけでなく、その時々でテーマがあり、今は「最大の環境破壊は戦争！」であり、市の問題では、ぜん息患者医療費助成制度の廃止問題です。まさに公害の解決のために行われてきた助成がなくなるなんて、ありえないとアピールしました。
毎回のことながら、次の仕事があって、一つ一つの運動団体の皆さんの話をじっくり聞くことができず、本当に残念です。どの運動も議会との連携ができると思うのです。私たちの役割は大きいとつくづく思います。
