井口まみ
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市長に市民アンケートの結果を申し入れました

1日、日本共産党川崎市議団は福田市長に、昨年末に行った市民アンケートの結果を手渡し、とりわけ9つの重点要望を伝えました(内容は写真)。その時の市長の反応を残しておきたいと思います。

市長は「財源を示さなければ、なんでもやれるとは言えない」とまず私たちの要望を全否定。「財源は毎回議会で示してますよね」というと、スルーして次の話に。

市長いわく「明石市の子育て施策が良くて、若い人が集まっているというが、そのために周りの自治体は地盤沈下している。そういう都市間競争は意味がない。子育て施策は国全体で引き上げるべきだ」(趣旨)。

時間もなかったので、反論は議場でと思いますが、よそが福祉を充実して、川崎が横目でながめていたら、こちらが地盤沈下しちゃうでしょ。なんだか上から目線で言われるけど、市民のいまの危機感がまったくわかっていないのだなということがわかりました。

2日の総務委員会では、いよいよ臨海部の新たなプロジェクトが明らかになり、川崎市がまた巨額のお金を注ぎ込むことが報告されました。何をかいわんや。