井口まみ
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ねんきん特別便が来ました

2008,10,17, Friday

2008,10,17, Friday

社会保険庁から、「ねんきん特別便」が来ました。「ういた年金」が発覚してから一体どれだけたったのでしょう。後期高齢者医療制度だの、「消された年金」だの、いろんなことが起こりすぎて、もうわからなくなってしまったころ、ようやく、という感じです。
さっそく開封して、自分の職歴を思い出しながらたどっていきました。私は転職が多かったのですが、ちゃんとつながっていました。「もれや間違いのない人も返信を」と書いてあるので、しっかり名前と住所などを書いて、送り返しました。
厚生労働省は最初、「もれていないかどうか自分から見に来てほしい」という態度でした。それを、「全員に手紙を送って、データを見てもらえばすぐわかることだ」と最初に提案したのが日本共産党の小池晃さんでした。当時、安倍首相でしたかねぇ。お金がかかるとかなんとかぐずぐずいっていましたが、結局この方法になりました。どのくらいの人がこの特別便をもらい、どのくらいの人が返信したのでしょうか。「もれ」や「まちがい」のあった人はどうなっているのでしょうか。まだ解決のめどがまったく立っていないのに、次々と新しい問題が浮上して、いったい年金はどうなってしまうのか、不信がつのります。
少しでももれていると、年金額に大きく響きます。面倒がらずに、皆さん、ちゃんと点検しましょうね。